自作MODとか色々配布するページ
勢いで作ったものとか、動画内で使っている自作MODとか色々配布。
2017/5
-5th仕様3属性国旗(HoI2用MOD)
デレ5th宮城公演で使われていたCu/Co/Pa3属性のマークを旗にしました。
配布URL:https://www.mediafire.com/?fope114csd0cwbl
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????/??/??(動画完結時に配布予定)
-346戦記MOD(HoI2用)
拙作「346戦記」(mylist/55236309)の為に作ったMODです。
変更要素:イベント・閣僚・司令官・研究機関・技術ツリー
技術ツリーに工場長氏の「ユニット追加MOD」が組み込まれています。
↓ 拙作346戦記もよければどうぞ ↓
持ち出し用に買ったノートパソコンの覚書
2年前に買って使っているLenovoのノートPCについて。
品番:Ideapad slim 350(AMD) 14ARE05
メモリ:4GBがオンボード、空きスロット1
<追加・交換パーツの型番>
・バッテリー
標準のもの:L16M2PB2 7.5V/35Wh
11.1V/45WH版:CP/B L19C3PF7, SD/C L19D3PF5, LG L19L3PF5
・追加ケーブル
SATA-2.5inchストレージ増設用コネクタ:NBX0001SX00?
これ対応のパーツをAliexpressで購入したら使えたので多分OK
HDDもSSDも使えた
参考:https://forums.lenovo.com/t5/Lenovo-IdeaPad-1xx-3xx-5xx-7xx-Edge-LaVie-Z-Flex-Notebooks/IdeaPad-3-14ARE05-Warning-on-SATA-Upgrade-Options-also-for-other-models-in-the-IdeaPad-3-range/m-p/5021622?page=1#5079995
・参考サイト
仕様表:https://www.lenovo.com/jp/ja/static/catalog/nb-2020-Slim_350_web_0609_3
レビュー・內部写真:https://little-beans.net/review/ideapad-s350-14/
User Guide:https://www.bhphotovideo.com/lit_files/666204.pdf
HoI2の翻訳ミスとか仕様とかメモ
<HoI2の誤訳・誤認とか>
・フランスのジャン・デ・ブルボンはギーズ公ジャン、ジャン・ドルレアンの誤表記
・イタリア陸軍のアブルッツィ公アメデオはアオスタ公アメデーオ
(おそらく王族にして登山家、1933年没のアブルッツィ公アメデオとの誤認)
<重箱の隅>
・イタリアのウゴ=カヴァレロはウーゴ=カヴァッレーロの方が正確(閣僚欄の幅の問題?)
・同じく陸軍の特殊部隊持ちグゾーニは(アルフレード・)グッツォーニ
<仕様>
・DHから?騎兵→機械化歩兵などへの機種転換改良が出来るようになったが、改良が済んでいないままセーブしてしまうと機種転換の設定が元に戻ってしまいそれまでの蓄積が消えてしまう。割と致命的。
・改良は補給さえ通っていれば陸で繋がってない飛び地でも行われる
・上陸は自分の国の部隊でさえあれば同盟国の港から発進しても自国領に
<どうでも良い奴>
・イタリアとブルガリアは陸ドクが同系統
→ブルガリアが一次大戦後当初イタリアと軍事協力をしていた事に由来している?
・特殊部隊持ちの司令官42-44年で死にすぎ問題(東部戦線とかいうアルピーニの墓場)
HoI2の階級制度と346戦記
まだ生きています。
総集編、まだ出せてなくて申し訳ない。
総集編と次回を同時に出しても良いかも、とか考え始めてます。
さて、話題は階級制度。
HoI2の将軍は1個師団指揮できて初めて登場するので、最初が少将です。
ここが今正直ミスったかと思っている所ではありまして、美波やきらりは
上位卒業者ですから少将スタートもありかと思うんですが、今考えれば
ちえりやかな子といった下位卒業生、こずにな含む2期生は将軍化しないで
ストーリーにだけ登場させても良かったかもしれません。
(卒業したら全員少将待遇とか軍規こわれる)
まあ過ぎたことは仕方ありません。
346戦記の次を作ることがあればその辺りも含めて、もっと深みのある
ストーリー作りが出来れば良いなぁという生存報告を兼ねた雑記でした。
ではまた。
BMW801とか過給器の話
今回は空冷エンジン「BMW801」の話です。
BMW801といえば、FW190の初期エンジンになったことで有名ですが、
個人的にもう一つ知られてほしいのは過給器についてです。
過給器といえば一番に思い浮かぶのはロールスロイス・マーリンでしょう。
世界唯一の実用2段2速過給で枢軸戦闘機を文字通り蹂躙しました。
では2段過給器を研究できていたのはイギリスだけだったかというとそうでもないんです。
実はドイツBMWもまた2段過給器の研究を実施、成功していました。
型番は「BMW 801R」で、E型の発展型であったようです。
搭載予定の過給器は脅威の2段4速!変速アリながらDB601の無段変速に迫る使い心地!
・・・そんなもの実用化出来るわけありませんね。
おそらく実用段階に達しなかったか、搭載された機体無く資料も僅かです。
実用化されていないので何とも言えませんが、無理に欲張らず2段2速にしておけば、
と思わずにはいられない枢軸唯一?の2段過給器の話でした。
<サイズとか>
・BMW 801 R
使用燃料:96オクタン燃料
ギアレシオ: 4.2 : 1, 5.4 : 1, 6.5 : 1 and 7.25 : J.
全長2,741 mm、直径1,360-1,390 mm、重さ1,800 kg
<単なる愚痴>
そもそもWW2空軍界隈における「液冷>>>空冷」神話って大体マーリンしか
見えてない気がします。エンジン部のみの単純な空力なら液冷有利でも、ラジエータの
空気抵抗と空冷の拡張性を加味すれば実際あまり変わらないという話もどこかで見た
記憶がありますし、BMW801Rが実用化されてればそこら辺の検証もできたよな、と。
排気の後方噴射は空冷でも単排気管として、より空気抵抗少なく再現されてますし。
排気タービンを前提にすればサンダーボルトという強い味方も居ます。
<参考>
Jason R. Wisniewski, "Powering the Luftwaffe: German Aero Engines of World War II"
p.15?
URL:https://goo.gl/zbyUVz
BMW 801 radial aircraft engine | Warbird Engines
URL:https://aviationshoppe.com/bmw-801-radial-aircraft-engine-p-217.html
John Christopher, "The Race for Hitler's X-Planes: Britain's 1945 Mission to Capture Secret Luftwaffe Technology"
URL:http://amzn.to/2BGAXJi
ファシスト・イタリア史のオススメ書籍
人間ドラマと見ても面白いし中堅国の悲哀と見ても味わい深い、そんな国の歴史を是非。
歴史は専門外ですが、個人的に読んで面白かったり、評価が高かったりする本をコメントともに列挙してます。
なお、細字は書評を書く気力が尽きただけでオススメです。
Amazonに在庫がある、再販された本についてはリンクも貼ってますのでどうぞ。
<通史・ムッソリーニ史>
・マクス=ガロ『ムッソリーニの時代』
基本的にムッソリーニには批判的な立場から書かれた
ムッソリーニを中心としたイタリア通史。下と合わせて読むとなお良し。
・ロマノ=ヴルピッタ『ムッソリーニ 一イタリア人の物語』
上述の本とは対照的に、ムッソリーニに好意的な立場から書かれた
ムッソリーニを中心としたイタリア通史。
エリートとしてのムッソリーニ、愛国者としてのムッソリーニを力強く描いた、
読み物としても非常に面白い良書。上述の本と合わせて読むとなお良し。
ちくまから文庫化されました(17/8/7)→http://amzn.to/2Ak8wBt
・森田鉄郎『イタリア現代史』
統一後のイタリアを経済・社会・外交・文化と満遍なく網羅している学術書。
古い本で文体は固いが当時のイタリアを少なめのページ数で概観できる良書。
・S=コラリーツィ『イタリア20世紀史-熱狂と恐怖と希望の100年-』
600ページに及ぶすさまじい分量をもって、20世紀イタリアの国内政治、
外交、経済、軍事、社会、文化を網羅した史上最大の通史・概説書。実質辞書。
値段も凄まじく、読み切るのに時間はかかりますが中身は保証します。
これを一冊読み切れた貴方は立派なイタリア狂いです。
8640円しますがAmazonでも売ってます→http://amzn.to/2A9UelO
<外交史>
石田憲『地中海新ローマ帝国の道』
著者の博士論文。1930年代後半のイタリア外交を国内の政策形成過程から見ている。
イタリアが外交的選択肢を徐々に失っていく様子が知れて面白かったが途中で止まっている。
同『日独伊三国軍事同盟の起源』
イタリア外交史を専門とする研究者による三国同盟の成立過程、実態を描く学術書。
日独伊英4ヶ国の外交政策決定の構造を図式化してみたり、イタリア外交官をタイプ別に
分類してみたりと新しい視点、試みが多く詰め込まれた良書。
学術書にもかかわらず非常にテンポの良い文体で、読み物としても面白く、
取り上げられるエピソードや過程は架空戦記を書く上でも役立ちそう。
学術書にしては安めの価格設定です→http://amzn.to/2hdgTK7
同『ファシストの戦争 エチオピア戦争』
個々の人物に焦点を当てつつエチオピア戦争をイタリア側から見ている。
1章しか読めていないがグランディやバルボが出てきて面白かった。
岡倉・エチオピアの歴史
エチオピア戦争、エチオピア占領地の実態を簡潔に把握可能。
どうも軍事に関わる記述は怪しいらしい。
<社会史・経済史>
シチリア・マフィアの世界
題名の通り。マフィア文化を文庫サイズで教えてくれる良書。
これを読んだ上でゴッド・ファーザーを読むとかなり見え方が変わります。
Amazonでも売ってます。→http://amzn.to/2lSglLp
・合わなかったけど中身は良い本
第三のローマ
ーファシスト・イタリアにおけるローマ建設が主題。
柔らかいファシズム
ーファシズム下イタリアにおける国家的娯楽を扱っている。
松浦・イタリア経済
イタリア・ファシズム経済
<軍事史・戦史>
・吉川和篤『イタリア軍入門』
・同『Viva! 知られざるイタリア軍』
イタリア軍といえばという2冊。
イタリア軍の戦いとその戦果や結果、使用した兵器や軍装一覧を網羅。
第二次世界大戦イタリアを語るなら是非とも読んでおきたい必読の2冊。
イタリア軍入門→http://amzn.to/2A9K8S4
Viva! 知られざるイタリア軍→http://amzn.to/2lTSc7i
・B.P.ボスケージ『ムッソリーニの戦い』
・同『イタリア敗戦記』
著者は学者でないが専門家によって引用されたりもする良書。
この2冊を読めば第二次世界大戦のイタリアの動きや背景を現地・上層部の
両方から見ることが出来る。おすすめです。
・飯山幸伸『WWIIイタリア軍用機入門』
イタリアの軍用機を網羅的に、簡潔に三面図付きで記述した文庫本。
インターネットお絵かきマンの方々には資料にもなりますので是非。
Amazonで在庫があります→http://amzn.to/2lSgNJF
・瀬名堯彦『仏独伊幻の空母建造計画』
日本語でイタリアの空母開発を知ることが出来るのはこの1冊だけ。
値段も700円ちょっとと安いので是非とも買って読んで欲しい1冊。
Amazonで売ってます→http://amzn.to/2hbR5hC
軍事史は日本だとどうしてもミリタリー本しか無いのが残念。
英米とかイタリア本国の軍事史研究が輸入される日は来るのでしょうか。
出版社、作家の方々にも頑張って頂きたい所です。買いますから。
↓拙作346戦記も良ければどうぞ。↓